東京・新宿の探偵事務所TDAの責任者でございます。どうぞ宜しくお願い致します。

当事務所は、昭和46年6月、東京・神田で創業いたしました。したがいまして、はや48年にわたって、主に、東京都内の法律事務所や税理士事務所から、あるいは、先生方から紹介を頂く個人及び企業からの依頼で細々と営んでまいりました。

私が独立した頃、東京に於ける純粋な探偵事務所は30社に満たない数だったように記憶いたします。現在はどのくらいあると思われますか?なんと850余の事務所が、東京都公安委員会に届け出て営業しています。最近私も何かといえばネットを検索して行きたいお店などを調べますが、何度か想像していたものと違って反省した経験があります。そこで考えるのですが、『探偵』はデパートなどで比較することのできない不透明極まりない職業で、一般の方が良否や信頼性の尺度を見極めることは至難の業でしょう。それと広告や宣伝は自由で、経営者の判断次第でしょうが、私の事務所もそうですが(プロフェッショナル)と呼べる調査員を大勢抱えている事務所はほとんど無い。と言ってもいいでしょう。

では、これから探偵に何かを依頼しようとした場合、何を根拠に適性を判断すればよいのか。もう50年以上探偵をしている私でも明快な説明は出来ません。ただ、もし僕が依頼人の立場だったら、

  1. 知人に弁護士など士族の人が居たらその人の紹介を受ける。
  2. 喫茶店などで会ったりせず必ず事務所を訪問する。
  3. ここはひとつの賭けになりますが、面談した探偵の人物、経験と能力を見極める。
  4. 即決せず数社に問い合わせする。そして最も肝心なことは費用の先払いはしない。

などを優先して選ぶでしょう。

探偵の関わる『調査』は幅広く細分化すればかなりの種類になります。ただ、対象はあなたと同じ『人』で、世の中のトラブルは男と女とお金が絡むもので、これにワンちゃんや猫ちゃんが加わることはありません。

株式会社TDA 代表取締役

株式会社TDA代表取締役 福田政史