未成年がからむ事件は現在テレビで話題になっていますが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で未成年が被害を受けている現状がニュースになりました。
インターネット上の交流サイトであるSNSはスマートフォンの爆発的な普及と共に進化してきました。スマートフォンは大人ばかりではなく、未成年も持っている数はとても多いです。スマートフォンでは携帯電話ではできなかった大きな画面でゲームをする事もできますし、殆どのSNSが独自のアプリケーションを提供していてすぐに交流サイトと繋がる事が可能です。
警視庁発表では昨年に約1800人の未成年が被害を受けていて、その犯罪の種類としては青少年保護育成条例、児童ポルノ、児童買春と続いています。児童ポルノの大半は騙されたり脅かされたりして自分の裸などの写真を送信してしまうという自撮画像。
被害者の96パーセントは少女で、最年少の被害少女は8歳という驚きの結果もあります。そういう目的でSNSが存在している訳ではないのですが、こういった事件が多いとSNS自体が悪のレッテルを貼られてしまいますよね。
だからといって、子供からスマートフォンを取り上げる訳にもいかず、困り果てている親御さんも多いのではないでしょうか?
はやり未成年は判断能力がまだまだ希薄ですし、騙そうと思う大人も数多くいます。あやしいサイトに繋がらないようなアプリを入れてもそれを解除してしまうのは簡単なようです。
インターネットは匿名が当たり前。という事を説明し、個人情報、特に顔写真の掲載や性別は登録したり書き込まないように指導していくしかないのでしょうか、、、。